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*日本ブラジル交流協会研修生として、ブラジル生活一年生を体験した、若い彼らの一言!
通り過ぎて行く者達の発言は、いつも新鮮で、生活者には見えないものを伝えてくれる。
ブラジルという名のマンモスの実像が今、ここに明らかにされる!(かな?)
小野田明夫 (10期生) |
ブラジル人は江戸っ子だ!(宵越しの銭は持たない、お祭り好き 仕事嫌い、ブラジル人江戸っ子説を唱えた小野田大先生。) | |
石岡秀生 (14期生) |
これほど傲慢で、勤勉でない国も珍しい。 | |
陶山尚則 (14期生) |
ブラジルで出逢った人々はみんな当たり前のように 希望を持っていた。 | |
塩月康司 (12期生) |
何につけてもイチバンだった(笑った!ムカついた!哀しんだ! 酒飲んだ!女にモテた!悩んだ!親に心配かけた!) | |
島 準 (10期生) |
暑かった、臭かった、ジメジメしていた。人間臭さ、生活臭さに 満ち溢れていて臭ってくるようだった。でも、 あの街(マナウス)をまた歩きたい。 | |
森田千春 (12期生) |
ブラジルの太陽で、厚いマントを脱がされた私。 | |
奥井暁子 (12期生) |
ブラジル人ってスゴイ。誰でも自分と同じスタンスで接して しまう。 | |
柴田直代 (10期生) |
真の豊かさと、生きるたくましさを教えてくれたブラジルに感謝! そして敬意! | |
大塚耕智 (12期生) |
日本人はかわいそうやなあ、マンゴー知らずに死ぬんやから! (確かにマンゴーはトロピカルフルーツの王様ですよね) | |
岩崎美千代 (12期生) |
何処で生きても良かったのかもしれない。たまたまブラジルと 出会ってしまっただけかもしれない。けれど、自分が自分で あり続けられると信じられる場所を見つけられた幸せを感ぜず にはいられない。 | |
大野浩一 (12期生) |
ブラジル人は楽しくて楽しんでいる訳じゃない。本当に苦しいから せめて楽しもうとしているのさ。 | |
木本一宏 (12期生) |
ブラジル人はどうしてこんなに自分のことを心配してくれるの だろうと思うほどに私のことを気づかってくれた。時にはそれが 苦痛に感じることさえあった。(日本人の心情をよく表してるね) | |
栗原郁子 (12期生) |
ストリートチルドレンのボランティアをしていた時、私たちと楽しく 遊んだ後、夕食もなくシンナーや煙草で空腹をごまかしながら 何処かへ消えていく子供達にブラジルの現実を見た気がした。 |
@このぺージの締めくくりに研修生に対して行われたアンケートの一部を紹介します。
お題はブラジルの好きなところ、嫌いなところ
好きなところ | 嫌いなところ | |||
1 | でっかい(いろんな意味で) | 1 | 治安が悪い | |
2 | 楽しい、陽気、おおらか、ゆとり | 2 | いいかげん | |
3 | 自然、海がきれい | 3 | 政治家が悪い | |
4 | 不要な気を使わない 気候がいい 人が生き生きしている |
4 | 街が汚い 教育がおろそか モラルがない 貧富の差が激しい エイズが多い | |
5 | 個人主義 暑い 人種のるつぼ 食べ物がおいしい 親切な人が多い 人なつっこい 楽天的 美人が多い 夏でもムシ暑くない 音楽のレベルが高い |
5 | ピストル 待たされる 不便 無計画 無神論者に肩身が狭い 鉄道が少ない 食べ物にデリカシーがない 自由だ お調子者が多すぎる 黄色人種を珍しがる |
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